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い・ろ・は!~すごい!おもしろい!はじめてでも楽しめる古典・郷土芸能~

!~すご!おもしい!じめてでも楽しめる古典・郷土芸能~

日本が誇る古典芸能、鳥取に古くから伝わる郷土芸能から雅楽落語神楽を生でお届け!

3つのジャンルをちょっとずついっきに楽しめる、めての方向けの公演です。

公演情報

日時

令和7年1月19日(日)

開場:13時30分

開演:14時

終演予定:16時30分

会場

米子市文化ホール イベントホール

料金

入場無料(整理券なし)

内容・出演者

神楽/鳥取県立日野高等学校 郷土芸能部

雅楽/鳳鳴雅楽会

落語/桂文吾・桂小文吾

※各ジャンル45分程度(体験コーナーを含み45分程度です。)

ミニ体験コーナー

神楽/オロチに触ってみよう、動かしてみよう

雅楽/楽器体験

落語/小噺にチャレンジ!

※体験の内容は変更となる場合があります。

チラシ

い・ろ・は!~すごい!おもしろい!はじめてでも楽しめる古典・郷土芸能~チラシ

出演者紹介

鳥取県立日野高等学校 郷土芸能部

(学校紹介)

鳥取県立日野高等学校は鳥取県南西部の日野町にあり島根県、岡山県、広島県の各県との県境近くに位置しています。日野町の人口は約2,900人で、山砂鉄の採取とたたら製鉄が明治時代までこの地域の重要な産業でした。町内には、金運・開運で有名な金持(かもち)神社があり、毎年たくさんの方々がお参りにいらっしゃいます。また、学校近くの日野川におしどり観察小屋があり、たくさんのおしどりが晩秋から飛来し間近で観察することができます。

(団体紹介)

郷土芸能部は、平成七年に地域の方からの後押しもあり本格的に公演活動などを始めました。地元の「荒神神楽(こうじんかぐら)」の伝統を継承するため、多くの方々のお力添えと応援をいただきながら活動しています。私たちの学校のある日野町は古来より山陰と山陽を結ぶ出雲街道の宿場町として栄え、山陰と山陽の文化交流点として独自の文化圏を築いてきました。「荒神神楽」も、岡山県の備中神楽と島根県の石見神楽の両方の影響を受けて作り上げられた神楽で、文化交流点の産物の1つです。活動内容としては、地域のイベントやお祭、海外との交流事業、高校生の大会などがあり、さまざまな舞台で例年、年間に20回以上の神楽の披露を行っており、鑑賞していただいた多くの方々に感動を与えてきました。地元のお祭り、イベントをはじめ地域の人に喜んで頂くため依頼があれば各地で公演を行っています。

鳳鳴雅楽会(ほうめいのうたまい)

当雅楽会は、鳥取、島根で雅楽の普及を目指して2013年、米子に拠点を置き発足致しました。メンバーは天理大学雅楽部OBが大半で構成されています。天理大学雅楽部は国内はもとより、海外演奏も数多く行っています。雅楽界のトップである宮内庁楽部の楽師にも師事しています。その環境で得た雅楽を、山陰地方で広めたいと思い、活動しています。これまでに老人ホームへの慰問演奏や、小学校での鑑賞会、神社仏閣等の結婚式や法要、各イベント等で演奏してきました。

 

代表 森川 道弘(もりかわみちひろ)
1983年生まれ。米子市出身。米子西高卒業後、天理大学に進学し、雅楽部に入部。天理大学では天理、大阪、東京の定期演奏会の他に国内各地での演奏をはじめ、スペインやマレーシア、韓国など海外公演を経験。
それがきっかけで大学卒業後は雅楽を中心とした活動をし、2009年に帰郷。現在は米子を中心に山陰各地で雅楽の活動を続ける。県外の他団体とも交流し、賛助依頼があれば全国どこへでも駆けつける。
2012年アメリカ、ワシントンで開催された桜祭りでは、東儀秀樹氏の公演に参加。2014年公開の生田斗真氏主演の映画「源氏物語~千年の謎~」に出演。2015年モスクワ音楽院大学で演奏。
笙を元宮内庁式部職楽部主席楽長の豊 英秋氏に、左舞を元宮内庁式部職楽部主席楽長の大窪 永夫氏に師事。

六代目 桂文吾(かつらぶんご)

1937年7月24日生まれ。京都府京都市出身。

1949年、12歳の時、2代目文の家かしくに入門するが、父の反対により3か月で挫折。1951年、5代目桂文吾に再入門。6代目桂小文吾を名乗り、少年落語家として活動。1956年宝塚新芸座に役者として参加し、テレビ、映画にも出演。1964年に芸能界から引退し、縁があって1965年正月から鳥取県米子市にある皆生温泉ヘルスランドに就職。

3代目桂米朝の励ましを受けて、定年後の2001年に再び落語家として復帰。山陰を中心に活動する。

2020年、弟子の吾空(現・7代目小文吾)が入門。

2021年9月、師匠の名跡である桂文吾を襲名。

2022年6月25日、米子コンベンションセンターにて襲名披露公演を実施。

鳥取県米子市を中心に、落語会、笑いをテーマにした講演会の開催、地元のテレビ・ラジオ局の番組出演、米子市民らでつくる劇団「笑劇座」の主宰、米子市児童文化センターにて子供向け落語教室を開くなど活躍する。

https://katsurabungo.studio.site/

七代目 桂小文吾(かつらこぶんご)

1994年9月11日生まれ。鳥取県鳥取市出身。

鳥取市美保南小、南中、鳥取県立西高校卒業後、東京農業大学短期大学部生物生産技術学科から東京経済大学コミュニケーション学部コミュニケーション学科へ3年次編入学。2018年から落語の世界に入り、2020年に六代目桂小文吾門下へ。桂吾空として活動する。

2022年7月より師匠の名跡、七代目小文吾に改名。2023年1月、鳥取市市民活動表彰受賞。

https://kobungo-official.amebaownd.com/

主催等

主催鳥取県総合芸術文化祭実行委員会、鳥取県

特別後援新日本海新聞社、鳥取県ケーブルテレビ協議会

後援鳥取県教育委員会、鳥取市、岩美町、八頭町、智頭町、若桜町、倉吉市、三朝町、湯梨浜町、琴浦町、北栄町、米子市、境港市、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町、日吉津村

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